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04/22/2007 Sun 20:55 |
家族葬
家族葬という言葉をご存知でしょうか?
最近では、家族葬専門と看板する葬儀社もあるようです。 まぁ、ほとんどの葬儀が、家族葬とも言えなくもありませんが。 だって、故人を送るのは、その家族だから・・・ 家族葬とは、一般会葬者を呼ばないで、家族で故人をおくる葬儀の事。 故人とゆっくりお別れが出来て、しかも、葬祭費用があまりかからないのが利点だとの事。 「故人とのお別れの時間を大切にします」と「葬儀費用の負担が少ないです」が、誘い文句。 しかし、どうなのかなぁ、実際は? 親しく親しく見送るための家族葬なのかな? それとも、もしかして・・・ただ、安いからの家族葬? 【ホントに、安いのかどうかは、わかりませんが・・・】 家族に葬がついて、家族葬。 なんだか、家族という素敵な言葉が葬られた気がしませんか? 家の意識も家長制度も崩れ、核家族になったこの国。 この言葉は、やがて、家族の本質を蝕み、そして、家族そのものを葬る事になる予兆なのかもしれません。 記事の続き |
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葬儀・法事 11 Comments |
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02/04/2007 Sun 22:33 |
響く声
某霊園にて、知人の墓前でのお勤めを終えた時、すぐ傍で、大きな読経の声が響いてきました。
大きな鏧子<けいす>の音と、何人もの僧侶が、木魚にあわせて「大悲心陀羅尼」を読む声が。 けれども、そんな人の気配はありません。 不思議に思いながら、声のする方に近づいてみると・・・ 初老の男性が、お墓の前に額ずいて、手を合わせておられました。 その横には、なんと、ラジカセが。 私の視線に気付いたのか、男性が振り返って言いました。 「これ、カセットテープなんですよ。今日は、女房の命日なんで。 坊さんを呼んで、法事をしようと思ったけど、お布施が高くって。 管理事務所に聞いたんだけど、5萬も6萬も払うのは、ちょっとね。 それで、考えたんですよ、結局、テープでも同じお経だって。 これなら、2千円位だったし、いつでも、好きな時に使えるなって」 なるほどな、と感心しつつ、その男性に申し出ました。 「ああ、それは、いい事を思いつきましたね。 でもね、せっかくの奥様のご命日だから・・・ここを、私が通りがかったのもご縁だから、よろしければ、ご回向させていただきますよ。 けど、カセットより、上手に出来るかどうかは、わからんけれど・・・」 「えっ、でも、お布施が・・・」と、ためらう男性。 「銭金だけで生きているわけじゃないから、いいんですよ」と、応えたところ・・・ 「では、お願いいたします」と。 そして、男性と二人で、奥様の13回忌のお勤めをさせていただきました。 もちろん、カセットテープは流しませんでした。 お勤めの後、しばらくお話をして、帰り際に、一言、付け加えました。 「テープも素晴らしいけれども、ご自身でお経を覚えたらいかがですか? そんな心持になれたら、きっと、佛縁が深まると思いますよ」 男性は、にこやかに、頷いてくれました。 もちろん、佛教は、金持ちのためだけの教えではない。 もちろん、佛教は、エリートのためだけの教えではない。 志半ばでのリストラや年金暮らし。 子供を抱え、介護の親を抱え、そして、借金も抱える。 株だ投資だと騒いでも、結局、甘い汁は多くはない。 みんながみんな、ベンツに乗れる生活はしていないのだ。 それでも、この現実の、この暮らしの中で、人は、よりよきものを、より美しきものを、そして、より尊きものを希う。 そんな時、貨幣を基準にして、その教えを敷衍する契機を逃していると・・・ カセットで用が足りる日がくるのも、遠くないかもしれない。 記事の続き |
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葬儀・法事 6 Comments |
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12/27/2006 Wed 10:19 |
写真
棺の中の顔を携帯で写す人もいる世の中なれど・・・
通夜や葬儀の最中に、写真を撮って回るカメラマン。 葬儀社さんのサービスなのか、提携の業者さんなのか・・・ 導師入場でパシャリ、法話をすりゃパシャリ、引導を渡しゃあパシャリ・・・ すすり泣く声を聞けば移動してパシャリ、焼香の時は待ち構えてパシャリ、棺に花を入れる時は大忙しだけどパシャリ、霊柩車に運ぶまでパシャリパシャリ・・・ しかし、いつ、この写真を見るのでしょうか? この写真を見て、あの時はいっぱい泣いたねって? 葬式も結婚式も運動会も演芸会も、みんな同じスタンス。 久しぶりに会う親戚と写真を撮るのなら、控え室で、と思う私は古い人間なんでしょうね。 死への畏怖や畏敬の念もどこへやら・・・ 記事の続き |
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葬儀・法事 9 Comments |