僧侶的  いま・ここ

仏教とは、仏の教え、つまり、ものの見方の事                 【禁】複製・転載

嫁ぐ君へ

ともにわかちあおう 喜びも悲しみも
     そのすべてが、いのちのはたらきである


ともに感じよう 柔らかないのちの温もりを
     そのすべてに、我らは生かされている


ともに歩もう 慈しみの道を
     そのすべてが、尊きいのちとの出会いである






今春、嫁ぐ妹に、この言葉を贈ります。

                  ・・・わかりゃあいいけど。



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禅語・仏教語・言の葉


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情緒

わが名をよびて


わが名をよびてたまはれ

いとけなき日のよび名もて わが名をよびてたまはれ

あはれ いまひとたび わがいとけなき日の名をよびてたまはれ

風のふく日のとほくより わが名をよびてたまはれ

庭のかたへに茶の花のさきのこる日の

ちらちらと雪のふる日のとほくより わが名をよびてたまはれ

よびてたまはれ

わが名をよびてたまはれ


             三好達治 『花筐』



・・・この詩は、私を出家に導いてくれた尼僧様に教えて頂きました。
   



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袖ふりあうも

袖ふりあうも 多少の縁  

恋焦がれたあの娘に袖にされ、多少の縁さえもないものなのか・・・
と、頭を抱えた純な中学生でした。


正しくは、多少の縁ではなく、他生の縁であり、多生の縁であると知った。


袖ふりあうも 他生の縁

今生<こんじょう>は、この世の事。
他生<たしょう>とは、前世や来世の事。
輪廻の中に、幾たびも生まれ変わり死に変わりする故に、多生。


悠久の時の流れの中で、いま・ここに、ご縁が熟して、ご縁が現れた。
・・・だから、あなたと、出会えた。


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