|
11/11/2007 Sun 07:46 |
修業と修行
業を修めると書いて、修業。
学芸を習い修めるのが、修業。 一事を究めようと、一事に秀でようと、修練を重ねる。 和菓子職人になるための修業、小説家になるための文章修業。 習得がすめば、その修業は卒業できる。 行を修めると書いて、修行。 仏道や武道を修めるのが、修行。 一つ一つの行いを丁寧に修めていくのが、修行。 お寺で坐禅修行、技を極めたものが道場を巡って武者修行。 心掛け次第で、どこまでも深めていける。 鈴木正三が、弟子の恵中に示した。「修行とは、我を尽くす事なり」 「我を尽くす」とは? 自分の為に、懸命に励む事のように思うけど・・・ 頑張っている俺には、褒められたい俺がいる。 努力している私には、認めて欲しい私がいる。 頑張りや努力のそばに、他人と比べる自分が顔を出す。 隣りを横目で覗く事でしか、自分を確認できない。 止むにやまれぬ思いから、禅門に飛び込んだあの日、お師匠様からこんな教えをいただいた。 「いま・ここ・一所懸命」 「他人と自分を比較する事をやめなさい」と。 慙愧に耐えないけれども・・・ 我を尽くすとは、自分という塊に拘泥しない事。 我を尽くす時、実は、我ならざるものはない。 いま・ここに、全てがあった。 MEMO 1、仁王禅 仏道修行は、仁王の大堅固の機をうけて修する事ひとつ也。この機をもって身心をせめ滅ぼすよりほか、別に仏法を知らず。 2、何事も修行とおもひする人は 身のくるしみはきえはつるなり 至道無難 3、宮崎奕保禅師 仏道と仏教の相違 4、人無心合道 5、鈴木正三記念館 |
|
法話 13 Comments |
Comment
而今
我を尽くす
今日も一日、このことについて、あるお話のための原稿を参究していました。
仏道修行も人生もこれに尽きるかと、改めて思いました。
仏道修行も人生もこれに尽きるかと、改めて思いました。
大閑道人さん
その而今を、いかに説くかが課題でしょう。
而今の言葉ひとつで、一生、受用して余りあると思いますよ。
自分のキーワードを持つことは、大切です。
而今の言葉ひとつで、一生、受用して余りあると思いますよ。
自分のキーワードを持つことは、大切です。
風月さん
我を尽くすにも、深浅ありですね。
また、どこまでも、深めていけるものでもあります。行じ深めていく事も、修行の本来の意味のひとつでしょう。
また、どこまでも、深めていけるものでもあります。行じ深めていく事も、修行の本来の意味のひとつでしょう。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
深い お言葉です。
まっすぐに 今を大切に生きていると
自分の道が見えてきますね。
「着々と。一歩一歩」
慧さんからいただいた
この言葉・・・
いつも思い出します。
他と比較しないで
今を歩ける
私には 救いの言葉です。
まっすぐに 今を大切に生きていると
自分の道が見えてきますね。
「着々と。一歩一歩」
慧さんからいただいた
この言葉・・・
いつも思い出します。
他と比較しないで
今を歩ける
私には 救いの言葉です。
いま、ここ・・・
『自分と他人を比較しない」「いま、ここ」・・・とてもシンプルなことですが・・・・それができている人はごくわずかなんでしょうね。一生かかっても、なれない境地なのかな・・・・
他人が自分を誰かと比べて、いいの駄目だのと比較するのは仕方がないこと・・でも、周りの評価がどうあれ自分は自分のいましなければならないことを懸命にやる・・・
何度も振り出しに戻ってばかりの不甲斐ない自分ですが、それを目指したいですね。
他人が自分を誰かと比べて、いいの駄目だのと比較するのは仕方がないこと・・でも、周りの評価がどうあれ自分は自分のいましなければならないことを懸命にやる・・・
何度も振り出しに戻ってばかりの不甲斐ない自分ですが、それを目指したいですね。
白蓮華さん
他と比較しないと、覚悟を決めるだけで、随分と楽になりました。簡単ではありませんでしたが・・・その過程において、大切な関門もあります。どうぞ、お大切に。
尚、ブログ、楽しみに拝見させていただきます。
尚、ブログ、楽しみに拝見させていただきます。
ひろみつさん
何度も振り出しに戻れる人は、素晴らしいと思いますよ。
初一念、くさらず、迷わず・・・一息、一息。
初一念、くさらず、迷わず・・・一息、一息。
時には、ぼーっとしたり、時には、お酒を飲んで記憶を失ってみたり、時には、がむしゃらに走ってみたり。
そんなこんなを全部ひっくるめて、私は修業と修行をしていくように思います。自分が歩む自分の人生だものね。
楽しくするのも、つまらなくするのも自分だもの。
そんなこんなを全部ひっくるめて、私は修業と修行をしていくように思います。自分が歩む自分の人生だものね。
楽しくするのも、つまらなくするのも自分だもの。
tomokoさん
先日はありがとう。
全部ひっくるめて受け止める覚悟は素敵です。しかし、?歳過ぎて、酒を飲んで記憶を失うのもいかがなものかと、思いますが・・・
全部ひっくるめて受け止める覚悟は素敵です。しかし、?歳過ぎて、酒を飲んで記憶を失うのもいかがなものかと、思いますが・・・
こちらこそ、ありがとう☆
?過ぎても記憶を失うほど飲めるって、結構凄いでしょう。
もっともそれは、家庭内で安心して飲める環境の時だけですが・・・フフフ
WindowsPCを修理に出し、まもなくMacも修理に出すので、当分アナログ生活になります。
?過ぎても記憶を失うほど飲めるって、結構凄いでしょう。
もっともそれは、家庭内で安心して飲める環境の時だけですが・・・フフフ
WindowsPCを修理に出し、まもなくMacも修理に出すので、当分アナログ生活になります。
>酒を飲んで記憶を失うのもいかがなものか
このコメントは、私のことか、と思いきや・・・
さて、この酒。
私を酔わせんがために、いま・ここに、ある。
酔ってやらんと、この酒に申し訳ないではないか!
酔わせんがために、いま・ここに、ある酒で酔う。
それは、いま・ここに、ある酒を成仏させんがため!
(昨夜の、ボジョレ・ヌーヴォーが、まだ、きいているような、今朝の私)
さて、この酒。
私を酔わせんがために、いま・ここに、ある。
酔ってやらんと、この酒に申し訳ないではないか!
酔わせんがために、いま・ここに、ある酒で酔う。
それは、いま・ここに、ある酒を成仏させんがため!
(昨夜の、ボジョレ・ヌーヴォーが、まだ、きいているような、今朝の私)
今とは、此処。
ここに思いが定まるまでがなんとも遠回り!
そう、誰もが通る道。